座布団やクッションを置いてつかうので、そのあたりはまだ青みが残っています。

この狭い領域に家族5人がたむろするので、畳は2年持ちません。

見ての通り表皮がはげて、これが服に付いてしまいます。

で、今回は新発売の商品モニターを兼ねて4種類の畳表を試用してみました。

これは畳屋ならではの役得　特権！！(*^_^*)

１　 左の画像　右上は化学表の「黄金龍騎」（こがねりゅうき）です。

畳が焼けた状態の色で作られています。

工場で作られているので基本的に色むらはありませんし、香りもありません。

ただし、汚れはすぐに拭き取れますし、劣化はほとんどありません

化学表の弱点は静電気でゴミが引き寄せられて黒くなっていくとのことですが、使い方や掃除の具合にもよります。

ココのメーカーはどうなのか判らないので緊急試用とあいなりました。

枚数が739枚？だと思うだけの限定売り切り版です。


＊この「たたみおもて」はある化学畳工場で不良在庫（品質ではなく作りすぎ）を処分するのに協力して全量引き受けたモノです。

まともに買えばゴザだけで1畳当たり4000円弱もする素材です。

＊一般的に化学表を使った畳替えは8000円〜12000円ぐらいではないかと思います。

かなり量がありますが、この手のモノは飲食店に大量に消費されるので、推定在庫期間1年ではないかと思われます。


試用中とはいえ問題ないとは思うので、提携先の飲食店＋宿泊所へは順次紹介していきます。


また、置き畳ドットコム通販でも　リビングタタミでオプション選択出来るようにしますが、無くなればそれまでです。


＊オプションにアップするまでしばしお待ちくださいm(_ _)m

２　 左の画像　左上は中国四川産目積表の高級版「櫻悠美」（さくらゆうび）です。

通常は縁無し畳として仕上げますが、今回は廻りに合わせてへりを付けてみました。

目積の畳表を自分自身で使うのは実は今回初めてです。

４　左の画像　　右は熊本産在来種　高級版新開発の「博多無双」（はかたむそう）です。

この畳表のコンセプトは「国産天然もので長寿命」です。

在来種の太いい草を詰め込めるだけ詰め込みました。硬くて強いい草を選出し使用するため目の幅を２０パーセント大きくしています。

目の幅が違うのが確認できます。
　

畳ならおなじようなものだと考えていましたが、こうやって乗り比べてみて初めてその違いを実感しました。

２の「櫻悠美」（さくらゆうび）は目積なので目が細かいのですが、突起がたくさんでている感じがするので、ざらざら感があります。


３「龍豊」（りゅうほう）は一般的な畳表と同じものです。

４「博多無双」（ はかたむそう）は目幅が広いせいか立ったときにペタッとした乗り心地で、密着感があります。

１の「黄金龍騎」（こがねりゅうき） に最後に乗ると化学表のせいか暖かみがあります。ほんのり暖かい感触がします。

天然い草のほうが熱を奪っているともいえるのかもしれません？

畳屋でありながら同時に乗ることはないのでいい経験になりました。
　

水ぶくれです

次女が足を滑らせて鉄板で手を焼いてしまいました。

あ〜あ

メールの引っ越しだけで４時間もかかってしまいました。全部で２日がかり　今度はデュアルコアに２ギガのメモリ、240ギガのＨＤ２台・・・これで何年持つかな？

vista仕様とXP２台同時利用中

画像

実は　証明用の画像はこうやって・・・　撮っていたりします(^_^)