毎度 井口謙氏です
2008年8月28日学校からのお誘いにより、熊本まで出かけて参りました。
春日市の小学校すべてが学校運営協議会制度を取り入れることは知っていましたが、それが何なのかようやくわかりました。
「学校運営協議会制度」
全国的にやっていることなのか?といえばそれはNOです。
福岡県では、春日市を除けばわずかに4校。
制度が出来てからかなり増えているモノの、全体から見れば、2パーセントほどしか取り入れていません。
それは「なぜか?」
といえば、何のことはない、
「人事についての口出しをしてしまうから?」
ということに気づきました。
過去のしがらみ、慣習など見えないモノが、疑心暗鬼を呼んでいるのでしょう。
あめ玉ぶら下げても学校(教育委員会?先生?)がなかなか乗らない理由は個人的にはここだと思っています。組織内に手を突っ込まれるような制度をわざわざ取り入れたくないのでしょうね。
しかし、PTAにて学校運営に関わってきてみると、行政側から解決策はすべて出されていることに驚かされます。やっぱり役人は頭いい!
学校も行政側とはいえ、何故か切り離されて運営されています。それは、行政が戦争肯定派になると学校が染められてしまうと言う発想からだと思われます。まぁ、その通りだろうとは思いますが、先生が言うことを聞かなくてうまくいくのか?と言われれば????ですね。相当荒れるでしょう。
制度自体は、良くできています。柔軟性もあって、どうにでもなります。
悪い学校ほど早く取り入れるべき制度なんですが、一応なんでも口出しOKなので悪い学校ほど取り入れにくい制度です。
心配せんでも住民はバカじゃないから、力を借りるべきだと私は言いたいなぁ
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