ただし、畳の差は材料だけではありません ご注意を・・ 畳床 |
畳表の種類 ・・ ござのことだよ (*^_^*) |
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商品説明 |
表替価格(税別)の目安 |
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動力麻糸経長髭引通表(動力長糸通表) 長い名前だ・・(;^_^A
これが噂のびんご畳(いまは聞く人いないだろうなぁ)
備後畳表には、着色剤の使用や、樹脂の吹き付けをしていません。 イ草の織り込みが多く(1枚あたり約5000本)厚いものがびんご畳表の持ち味です。(受注生産品です)
広島県の検査条例に基づいて一枚一枚厳重な品質検査を行っています。
注!材料は取り寄せしなければなりませんが、本当に備後で栽培された畳表かというと、???ですので、信頼できる商社から仕入れなければなりません。
畳表替え1枚 参考上代38000円 〜時価?
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国内産綿W表 熊本産(ひのさらさ限定品)
い草の畳表としては高級品といわれる類の商品です。たくさんのイ草が使われているので、厚くて丈夫です。 この商品には縦糸が綿と麻のW糸が使われています。ただし、しっかりした床にしか使えません
注!このクラスになると価格が高い ?(あたりまえ?)上に、需要も限られるので、こちらでは、たまに落札しているにすぎません。 ほとんど取り寄せになります。 それでも年間500枚くらいは売れている のかな?
畳表替え1枚 参考上代21000円 〜
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国内産太麻2本芯表(特注)
これも畳表としては最高級品と言っても良い商品でしょう。 ゴザが硬いので作業はしにくい畳表です。市場にもあまり無いですね。縦糸に麻糸が2本づつ使われているので、イ筋が美しく、更に丈夫な商品です。
注!産地と時期によって、価格が多少違います。 これも取り寄せで、たまに運良く落札している場合があります。(というのは、安く入荷できたと言うこと?)、入荷されていると、チラシに載ることがあります。これは珍しいことなので、チャンスです。
個人的には好きな畳表ですね。
畳表替え1枚 参考上代 30000円 〜
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国内産1等太麻表
経糸(たていと)に麻を使用したものです。麻糸が使われることで、厚みが出て長持ちします。ゴザの目が曲がったりすることがありません。持ち家の場合は、このタイプ 以上をお勧めします。良いものから
特選、特等、1等、2等に分けられます。特等、特選、1等は常に在庫をしています。*3等は規格外であるのかな??一般には見ませんね
特等特選 畳表替え1枚 |
参考上代 9000円 〜 |
1等 畳表替え1枚 |
参考上代 8000円〜 |
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国内産1等糸引表
通常使用する畳表です。経糸に綿を使用したものです。これも良いものから 特等、1等、2等、3等、等外品に分けられます。高級品から低位品まで数多く存在するのが、このタイプです。中国製を含めると15種類
?ぐらいになるかも知れません一部特殊商品を除き、全てのタイプで在庫があります。
一等 畳表替え1枚 |
参考上代 6850円〜 |
二等 畳表替え1枚 |
参考上代 4900円〜 |
三等 畳表替え1枚 |
参考上代 3800円〜 |
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畳表は入札では同じ等級でも価格にかなり差がつきます。つまり等級対価格での商店比較は、難しいことになります。かといって、販売している畳表が、無表示(ただの天然畳表)では、購入者も不安になってしまう ことでしょう。 一応、順列があると言うことで、理解していただければ良いかと・・・
*畳替えでも 他の面でのサービス、製法、腕?(^^;) の方がはるかに大事なことですので注意が必要です。
同じクラスの畳表を選んでも、他の条件がさまざまとあるので、価格が統一されることはありません。
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セキスイ畳表 美草
日焼け、水気に強いなどの特徴を持った畳表です。天然素材とプラスチックの複合材で構成した畳表。日焼けにずいぶん強い商品です。
旅館、ホテルに多数使われるようになりました。天然の畳表より2〜3年寿命が長くなります。 静電気で埃が集まるのが難点
畳表替え1枚 参考上代 10000円〜
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ダイケン表 銀白
和紙からできた畳表、これも日焼けにずいぶん強い商品です。床暖房でもいけます。廉価版、その他もろもろの素材も登場しました。 販売量はここ数年で、10倍くらいになりました。しかし、あくまでも「紙」であることをご理解ください。(^_^) 永久に「もつ」わけではありません。
畳表替え1枚 参考上代 9000円〜
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沖縄ビーグル表
ほとんどが沖縄県で消費されていると思われます。粒の大きなイ草が使用されています。最初から日焼けしているような感じです。青くはありません。しかし、通常のイ草より丈夫です。
今は海外産がほとんどだと聞きます。仕入れることは出来ますが、未だかつて要望されたことのない商材です。沖縄に行ったときは、畳をよくみてください、目幅がちがうので、どこかちょっと違った雰囲気があります。取り寄せれば
、どこの畳屋さんでも指定可能です。
畳表替え1枚 参考上代 10000円〜
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特上の七島表です。
←「琉球表 」と呼ばれるもので 、これが本物です。
今は国内では、大分県でぼちぼち作られているにすぎません。市場のものは中国産が90パーセント以上だと思われますが、見た目では中国産が国産をしのぐ品質です。
通常、へりなし畳として制作されます。ごつごつとした感じの荒っぽい感じの表です。
田舎風の部屋づくりをされたい方で、商品をご存じの方は、問題ありませんが、そうでない方は、思っているものとはかなり開きがあるかも知れませんので、一度見られてからにした方が、良いでしょう。
以前は、品質にばらつきが多かったので、出来る限り避けてきた商材です。今なら高品質の表が入手可能です。取り寄せになります。
畳表替え1枚 参考上代 18500円〜
普通は表替えという交換はないので、新調で作ることになります。新調で1枚30000円以上になりそうです。
この畳も半畳市松敷きのパターンを取ることがありますが、1畳ものを作ることのほうが多いようです。*半畳は多少安くなります。
製作は5年に一度あるかないか・・・・・どこで使ってるんでしょうねぇ (?_?)
*薄い置き畳に使用するにはゴザが強すぎて使えないと思われます。通常の畳の厚さでの製作になります。
関羽琉球畳
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ダイケンの目積表 清流です。
天然表ではないので、ずっとこのままの色です。縁無し畳として使います。お値段がかなり高いので、高級タイプの縁無し畳にしか使えません。
ランクを落とせば韓国産のモノもありますが、自然度?が少々劣ります。 でも縁無し加工に強いので重宝しています。
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ダイケン表 綾波 銀白色
綾織りをした畳表、仕入れ値もかなり張る畳表ですが、施工性が良く、縁なしでもキチンと出来ます。 |
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←ダイケン表 綾波 黄金色
ダイケン表 綾波 金銀色→
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床の間用の畳表です。
弊社では、天然表と、セキスイの美龍を併用しています。天然表は味わいがありますが、品質の良いものがなかなか手に入らなくなりました。幅の広いものは特に良品の入手が難しいので、美龍を主に使用しています。
仕入れ価格に差がほとんどありません。床の間の大きさによって価格が決まります。
大きさに寄りますが、 参考上代 1枚12000円〜15000円程度
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ひのみどり (ひのさくら限定)
イ草が極細で面のきれいな畳表です。茎の太さは従来品の75%。1枚あたりのイ草の使用本数が、従来品の5000本から8000本に、ひのみどりの最高品質商品と同時に国産最高級ブランド表です。
ひのみどりから厳選して作られたものが、ひのさらさです。ひのみどりは高価格にも関わらず意外にも、次々と受注しています。ひのさらさになると、さすがに受注数は限られてきますが、品質は、こっちの方がはるかにいいですね。踏むのがもったいない商品。
畳表替え1枚 参考上代 15000円 |
珍しいカラーの畳です。制作中に撮影
セキスイの畳表 セキスイ展示室依頼分
ダイケンの目積表にへりつけ仕様 居酒屋さん注文
ダイケン目積表55oタイプ
縦横に敷いただけです
ダイケン製だったっけ?白と黒の畳
これでオセロやると疲れる?(^O^)
このラインをまっすぐに見せるのが難しかったりします。
見た目はこんな感じです。
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おさらい ござ(畳表)の種類の見比べ 筆者近接撮影版
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通常の畳表 |
目積の畳表 |
琉球表(七島表) |
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心安らぐ、一般的な畳表、良いモノは、一面均一な黄色に焼けていきます。 |
縁無し畳に使われている畳表。畳の生地は薄い。 |
数年に一度しか見かけなくなった本物の琉球畳表です。かなりぶ厚いです。目が粗いので、埃は目の間に入いってしまいます。 |
畳をつかうと、その後どうなるのか?
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約2年使った 自宅 使用のリビング畳「桜」です。
自宅ですから、当然、最高級品を選んで使用しています。(^_-)
家にいるときはほとんどこの上にいますし、冬にファンヒーターが直接あたりますので、表皮がはげてきてもうボロボロ です。(>_<)
これだけ使用時間が長いと仕方ないですね。
しかし、角がつぶれたりしてはいません、しっかりしています。
子どもの落書きまでアリます(^_^)v
良い畳表は、きれいに黄色く焼けていきます。色はいいですね。
まだ、裏返しも出来ますが、もう4回?も表替えをしていますので今回で退役 にしました。床はまだまだ使えます。
次回作は敷き詰めにしようと思っています。
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新しい畳は、こんな感じで、1枚は斜めにカットしていれました。
前の4枚だけの時より敷地?が広くなりました!
これでコタツのテーブルが落ちません・・・
ほかのも基準サイズでは大きいので、7pづつカットでスッポリ、さすがに新品はいい
香りと言い、色と言い・・・・う〜ん 極楽
畳と**は、やっぱり**ですか?
この後の畳替えは200808
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◆畳表の見分け方 (実は、できあがった畳からは判別は難しくなります (^_^;))
●「いぐさ」の品質、長さが鍵
太さが均一で色も良く、変色や傷などが少ない「いぐさ」が良い「いぐさ」です。
そして、このような「いぐさ」で
根元と先端を除いた 「いぐさ」の真ん中の部分を多く使用した畳表は、上質なものです。
つまり、−般的に長い 「いぐさ」を使ったものが美しい畳表に出来上がります。
●経糸(たて糸)の種類と本数が鍵
品質の良い畳表になるほど、いぐさの織り込み本数が多くなります。
が、織り込み本数、いぐさの品質で強度等を判断して、経糸の種類を使い分けています。
中でも、マニラは、最高級品に使用されます。
また、中には、配(畳の目の山なりの部分)と配がくっきりになるよう一つの目に経糸を2本使用しているものもあります。
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