今年はキャンプイベント委員 毎度 井口謙氏です
今年もキャンプ開催で７回目です。
日頃の行いがよく、よい天気の中キャンプが開催できました。ありがとうございます。
「今年のボランティア協力者はどのくらい集まるのだろう？」
学校キャンプの準備は毎年そんな不安から始まります。
（まずＰＴＡ本部女子の協力がなければその時点で断念します。・・でも毎年みんな進んでやってくれます。 ありがとう）
＊薪の一部は毎年＊＊家の伐採樹木を利用します。→
今年は人数で言えば、
多くの先生をはじめ、ＯＢ、ＯＧの中学生、中学生女子テニス部、父兄、ＰＴＡ本部、たぶん今までで一番多かったと思います。
児童参加人数も昨年を上回り過去最高の２４５人
班数も土壇場で4班増やし３２班としました。
これが可能になったのも父兄のおてつだい参加申し込み者がかなり多かったからです。1班増えると大人が２人必要です。
＊かまどには専任のパパが２人→
いずれにしても、何の強制力のないボランティアだけのイベントでこれだけのことが出来るのはスゴイですね。
感謝!
今年の改良点
☆1班の人数が年々増えて、班ごとのまとまりが無くなる限界点を超えていたので、28班から32班へ変更・・結果・丸
☆仕事の内容を体育館後ろに貼り出す。聞かれることが少なくなり・・結果・丸
☆マルバツクイズをＨ先生とＳ先生にお願い、最終問題前に素性を明かし、せんせいにまつわる問題を出す。
・・結果・一時場内騒然とし子どもがステージに押し寄せた。
が、先生の人気の高さもわかり、先生のイメージアップにもなり丸
☆マルバツクイズの中身を改良・・結果・・どちらともいえない答えで回答者困惑・丸
☆キャンプファィヤー・・・前年の火之神台詞を改良、女神の台詞も入れた。・・結果・・観客から初の拍手もいただき、それなりの威厳を保てて丸
☆肝試し・・・コースを1つだけにしました。迷わずにｊ○
今年も大量の棄権者、爆涙者、行方不明者を送出 中学生は何人泣かしたかを競っていたようです。 う〜ん・・△
☆花火・・・打ち上げ花火が昨年の1/10・・・お迎えの親には物足りなかったようでバツ 結構楽しみにしている親もいるらしい
☆1日目解散・・・20分遅れ・・班数が増えたので、肝試しに時間がかかり時間がおしてしまいました。
打ち上げ花火を減らしたが（日が暮れる時間をこうりょしても時間延長するしかないようです。） 時間を超えバツかな？
＊この恐怖に耐えられる子はそういません→
しかし、最後の「今日の日はさようなら」は胸にじ〜んと来たというお父さんもいて○か？
☆夜・・・男子を参考に長年懸案だった女の子の部屋統制に成功。やはり男親でないとだめね・・7年目にして丸
とにかく文句が多い、意見が多い、ああいえばこういう、・・こういうことだったのね。わかりました。来年からは大丈夫
昨年の体育館男子の対処で、男子は無風・・・こんなに楽な管理は初めて・・・これはノウハウだな・・
☆夜・・・スポットクーラーの水捨て忘れて漏水・・バツ
☆夜・・・中学生が全然寝ないので、お手伝いのはずがお荷物になり夜1時に帰らせる。来年は最初から泊まらせないゾ。バツ
☆朝掃除・・きれいになりました。マル
☆家庭科室おかたずけ・・ママさんがしっかりやってくれました。まえよりもずっときれい・・ マル
☆ゲーム・・２回戦・・予定より早く進みすぎ・・結果オーライね、マル
☆カード・・いつも普通ののりで厚紙に貼っていたけど、くちゃくちゃになるのできちんと表装しました。めんどくさかったけどきれいに仕上がったので○
 毎年そうめん流しで使っていた竹をようやくキャンプファイヤーで焼却処分
さっぱりしました。
今年も学校外の方々にもたくさん協力得て無事終了出来ました。改めてお礼申し上げます。
その他協力者
社会体育課・・キャンプ道具の捜索、増量におつきあいしていただきました。無料
青少年育成会議・・着ぐるみほか・・無料
田島不動産・・肝試し衣装・・これ20万円もかかっているそうです。無料
教務主任・・映画のソフト他担当 毎年の事ながらかなり働いていただきました。
前教頭先生・・差し入れありがとう・・○
教頭先生etc・・キャンプ全般にわたって多くの先生を集めていただきました。惜しいかな参加者は気がつかなかったと思います。今年の参加先生があれだけ多かったのは学校運営にも間違いなくマルになるでしょう。
がっこうでもきっと話が合うはず・・・
２日目ゲームの道具約30万円など、よそではまず集まらない道具にて運営できています。
いろんな方々と歴史と地域に感謝
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このキャンプは、 当初は「子ども達に普通の生活では体験できないことをやってもらおう。」 その経験の中から、いろんな学習効果が必ず出てくるはずだ・・ということで、開催されました。
東っ子広場 夏のキャンプ ７つの効用
| １ |
火をおこす。火をつける・・マンション住まい、アパート住まい、オール電化住宅が多くなった現在「火」に触れることがほとんど無くなってきています。人類は「火」を使えることで進化したはずなのに今の子供達は「火」の便利さ、怖さから遠ざかっています。何人かはやけどをするかもしれません。でも「火」があれば、あとは飯盒（はんごう）と米でご飯ができるわけです。家にいても今ではなかなかできない体験です。 |
| ２ |
料理をする。水を使う・・いろんなモノを組み合わせることで料理が出来ます。そのために野菜の調理などが必要です。水で洗った野菜、そして皮をむき、刻みます。そんな体験やってみます。
もしかしたら手を切るかも知れませんがそれも学習です。 |
| ３ |
縦割りグループ。社会ではあらゆる人とおつきあいしなければなりません。一人では生きていけないですからね 縦年齢の友達と付き合う・・同学年とは いままでの仕組みでも仲良くなれますが、ここでは上下の学年の子とも仲良くなれます。お兄ちゃんや妹ができます。学校が始まっても いつまでも仲良くなれるでしょう。 |
| ４ |
理不尽な要求有り・・好きなことだけをやれば良いんだという方も居るでしょうが、否応なしにやらざるを得ないことが世の中には数多くあります。そんなときにここ一番、強い人間になってもらいます。 |
| ５ |
なによりも 「おやじ」が育ちます。普段知らない「よその子」の面倒を見ます。 経験するとわかりますが、よその子を見るのはとっても面白いです。 何年もさんかしていれば、どんな対応をすればいいのかだんだんつかめてきます。そして子どもに人気のパパになります。 |
| ６ |
地域のパパママが顔を合わせます。親にも友達がたくさん出来ます。 共有体験は親にも生きます。コンピュータールームでの会合が大きな要素です。 |
| ７ |
親と子と友達の共有体験は、子ども会かクラブかここだけです。特に男親にはほとんどチャンスがないために、学年が上がるにつれて子どもと疎遠になっていくのではないでしょうか？
こんなときに現れて、かっこいい親父をやることで子どもも内心喜んでいるのではないかと思います。またそういう姿を見せることが大事でもあると思います。 |
キャンプファィヤーの残り火を踏みつけて消している子がいました。
あなたはどうしますか？
1 注意してやめさせる
2 自分で消してしまう
3 ほおっておく
このキャンプでは3番でいきます。その理由
１ いまどき 消し炭を足で踏み消すチャンスはほとんど無い
２ 熱くてケガをしても、靴底が溶けても （たぶん）死ぬわけではない。
むしろその失敗で経験値があがるのでヨシとする。
世の中には教科書だけを見て理解できない事もあります。うまくいかない事を経験してもらって糧とすべし。
モンスターピアレンツ全盛のおり、失敗（けが）しそうな事は学校の授業ではさせられないのです。
学校の授業だったら１と２を同時でしょうか？
親で、このような少々危険かも知れないが、危ない事も経験させる意義はあるのだと思います。
6年生女子が女神でたいまつを持ちますが、なにせ初経験 あの火の怖さは身にしみるようです。
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